浄裸裸赤灑灑(じょうらら しゃくしゃしゃ)
浄裸裸赤灑灑
きれいさっぱり、洗い流したように何もない、の意。
心にごちゃごちゃと持っているものをすべて手放してしまえ
そうすれば、清々として本来の心のままに生きられる、と説かれています。
心理学者のフロムは、人は「いかにたくさん持っているか(have)」で評価しようとするが、本当に重要なのは「どうあるか(be)」であると言いました。
才能や美貌、肩書き、財産など、持っているもので自分を量っている
自分よりそれらを持っている人を見て羨み、苦しむ
でも、大切なのは、持っているものをすべて捨てたとき、剥き身の人間としてどうあるかということ
しろくまたんは、この言葉が好きです
執着や不足を感じると焦って、よけいに自分を苦しめたり他人を傷つけたりします
そんな時間は意味がないと感じます
いよいよしんどくなる前に捨ててしまった方がいいです
そうしたら何か新しい考えなり価値観なり入ってくると思うので
よけいなものをすべて洗い流して、そこにあるものを見つけたいですね